これからの社会を見据え、
求められる製品を考える。 これからの社会を
見据え、
求められる製品を
考える。

Interview

S.Y

研究開発 管理職
2013年入社
前職:電気機器メーカー/設計開発

住友電装に転職した理由は?

前職では液晶テレビ用部品の開発に従事。転職を決めたのは、日本の製造業をけん引する自動車業界、特に部品メーカーで働きたいと考えたからです。住友電装について調べるなかで、ワイヤーハーネスの重要性を知り、複雑な構造に興味をもちました。加えて、福利厚生が充実していて、長く働けそうだと感じたことも入社の理由です。

01. 現在の仕事内容

製品の企画や新規開発、
マネジメントに携わる。

株式会社オートネットワーク技術研究所に所属し、ワイヤーハーネスや周辺部品の新規開発を行っています。携わるのは、量産製品の先行開発だけではありません。これからの社会や自動車の在り方からどのような商品が必要かを考え、実際にお客様とも議論を交わしながら製品を少しずつ形にしていきます。また、グループ長を担う中で、最近は自身のことよりも、メンバーがいかに楽しみながら力を発揮できるか、を考えるようになりました。部下が仕事にしっかりと取り組み、やりがいや成長を実感してくれたときが一番嬉しい瞬間です。

02. 住友電装に転職した今、
思うことは?

部門間や上下の壁がなく、
成長を応援する風土がある。

住友電装に入社して、部門間の壁や上司と部下の壁があまりなく、気軽に相談できる雰囲気があることに驚きました。同じ会社であっても、異なる部門の方と話をするとまだまだ知らないことがたくさんあり、学びが非常に多いと感じています。また、個人の成長を大切にする文化があることも当社の特徴です。ただ業務を割り振るだけでなく、「その人が成長するためにはどんな仕事を任せたらよいか」を考え、若手のチャレンジを後押ししつつ、周囲がしっかりとフォロー。その結果、個人が責任感を持って仕事に取り組むことができていると思います。

03. 住友電装で叶えられたことは?

コンセプト立案から携わり、自社で初めて商品化を実現。

多機能化や車室空間の居住性向上のため、最近はロングスライドシートを搭載する車種が増えてきたのですが、このロングスライドシートと車両をつなぐハーネスを自社で初めて製品化することができました。お客様から提示される条件が度々変わるため、そうした変更に対応しつつ、タイトなスケジュールで量産に間に合わせる必要があり苦労しましたが、コンセプト立案から製品化まで実現することができた非常に貴重な経験です。完成したときは大きな達成感を感じましたし、このときの経験が現在従事している新たな製品開発にも生きています。

住友電装で描きたい
今後のキャリア

入社して10年以上になりますが、自動車をはじめとしたモビリティ社会を取り巻く状況やトレンドは日々変化しており、まだまだ勉強が必要だと実感しています。そのため自身の知識を引き続きブラッシュアップしながら、さらに世の中に貢献できるような製品を生みだしていきたいです。またマネジメントについては、今後自分が担当しているグループよりもさらに大きく視野を広げていく必要があると思っています。個人の力だけではできないことも多いので、社内外の方の力を借りて、業績に貢献できるようなマネジメント力を磨いていきたいです。

OFFの過ごし方

休日は基本的に妻や子どもと一緒に過ごしており、家の近くのショッピングセンターや公園などによく出かけます。写真は家族で訪れた三重県東員町のコスモス畑です。また、最近は健康維持のために定期的に運動をしようと心がけており、水泳やテニスなども楽しみながら行っています。

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