開発から設計、品質管理まで、
ものづくり全体に携わりたい。
開発から設計、
品質管理まで、
ものづくり全体に
携わりたい。
Interview
Y.K
開発設計
2024年入社
前職:自動車部品メーカー/生産技術
住友電装に転職した理由は?
学生時代からものづくりの最前線である開発設計業務を志望していましたが、前職では実現が難しかったため第二新卒として転職を決意。地元である三重県の自動車メーカーを中心に転職活動を行いました。自動運転化や電動化が進む中でワイヤーハーネスの需要は急速に高まっており、将来性を強く感じたことが住友電装に入社を決めた理由です。

01. 現在の仕事内容
複雑な設計を自動化する
DXツールの開発に従事。
ワイヤリングシステム開発部に所属しています。担当しているのは、ワイヤーハーネスを設計するためのDXツールの開発です。ワイヤーハーネスの図面を作成する際には、お客様ごとに異なる多くの複雑な要件を網羅した設計を行う必要があるのですが、これが経路開発者にとって非常に大きな負荷となってきました。そのため、CADとAIを連携させて要件をすべて満たす図面の作成を自動化し、設計者の負担を大幅に削減することを目指しています。DXツール開発により、設計プロセスの効率化、ひいてはより良い製品提供を実現したいです。

02. 住友電装に転職した今、
思うことは?
自動車に関する深い知識と
理解が求められる仕事。
開発設計業務に携わるなかで、自動車に関する知識が思っていた以上に必要だと痛感しました。ワイヤーハーネスは、人間でいうと血管や神経に相当する重要な部品であり、車体の前方から後方まで至るところを通っています。そのため、ワイヤーハーネスを扱うためには、周辺部品の機能や役割、動きについても深く理解しておくことが必要です。勉強することが多くありますが、先輩や上司が丁寧に指導してくださるおかげで少しずつ知識を増やすことができています。今後も日々の業務を通してさらに理解を深め、より良い開発設計を行っていきたいです。

03. 住友電装で叶えられたことは?
設計者の負担を軽減でき、大きなやりがいを感じた。
開発ツールを活用し、設計者の負担を軽減できたことが大きな成果です。特に意識したのは、設計者が本当に困っている点を明確に把握することでした。コミュニケーションを重ねて具体的なニーズを理解したうえで、先輩にもサポートいただきながら、要件をすべて網羅した設計結果を提示することができました。設計者から喜びの声をいただき、無事に次のフェーズに進むことができた時はとても嬉しく、大きなやりがいを感じた瞬間です。チームの一員として貢献したという充実感を得ることができ、さらなるツール開発への意欲が湧きました。
住友電装で描きたい
今後のキャリア
現在は開発関連の業務に従事していますが、今後は開発したDXツールを設計の現場に持ち込み、設計者にツールを活用してもらうことで負荷を軽減したいと考えています。また、前職の生産技術部で約3年間仕事をするなかで、ものづくりにおける品質管理の重要性を実感しました。自動車業界での自身の成長を実現するために、将来的には品質関係の分野にも挑戦し、ものづくり全体のプロセスを理解した人材になることを目指します。幅広い知識やスキルを身につけることで、より良い製品を生み出しチームに貢献する力を養いたいと思っています。
OFFの過ごし方
休日は、趣味であるサウナ付き温泉巡りをしています。たくさんの温泉を巡ってきましたが、なかでもお気に入りは三重県桑名市にある「神馬の湯」です。数年前にオープンしたばかりですが、自動ロウリュウ付き、温度も高めとサウナ好きにはたまらない施設。温泉に浸かりながらリフレッシュすることが日課になっています。