
コネクタ事業部門
設計
技術系
2015年入社
ハイブリッド・モビリティ事業部門
開発設計
技術系
2020年入社
理工学部 応用化学科卒
2020年に入社し、ハイブリッド・モビリティ事業部門に配属されました。担当しているのは、ドアと車体を接続するパワースライドドアハーネスの開発設計です。お客様や他部署、仕入先と折衝を行い製品の仕様を決定し図面化を行っている他、社内への情報展開にも携わっています。
学びや挑戦を後押ししてくれる環境
地元である東海地区の自動車メーカーを中心に就職活動を行っていました。そんな中、通学電車で「世界をつなぐモノづくり」という当時の当社のポスターが目に留まったのです。グローバルな仕事への憧れもあって興味を持ち、大学OGの方にお話を伺う機会をいただきました。研修が充実していて学びや挑戦を応援する社風があると聞き、ここでなら安心して働けそうだと感じたことを覚えています。また説明会などでお会いした他の先輩社員も親身になってアドバイスしてくれる優しい方ばかりで、そんな人柄の良さも入社を決める理由の一つになりました。
関係者を巻き込み、一つの製品をつくる
現在携わっているのは、パワースライドドアハーネスの開発設計です。まずお客様との折衝で製品の仕様を協議し、3DCADというツールを使って搭載検討や部品の形状検討を行い、図面化していきます。さらに、整合した内容を他部署に情報共有するのも大切な仕事です。開発設計というと黙々と作業するイメージを持っていたのですが、実際にはお客様や社内関係部署とやりとりする場面が非常に多いと感じています。
当社には若手のうちからチャレンジできる風土があり、入社2年目で開発車種の主担当を任せてもらいました。まだ知識が浅い中、仕様整合に向けて自らお客様や社内関係部署を巻き込んだ対応を行うことにはプレッシャーもありましたが、徐々に相手の意図をくみ取った対応ができるようになったときには成長を感じました。頼られると信頼関係が築けたとうれしく感じますし、そうやって人脈が広がっていくことがやりがいにもつながっています。
アイデアを形にできる開発者に
これまで携わってきた業務の多くは、既存の車種を踏襲しながら設計変更するというものでした。そのため今後は、自身のアイデアを基に高付加価値製品を開発し社会に貢献できるようになりたいです。また、将来的には後輩育成やマネジメントにも携わりたいと考えています。実はまだ後輩を持ったことがなく、自身の知識や経験をアウトプットする機会があまりありませんでした。パワースライドドアハーネスはハーネスの中でも特殊な部品で、固有の技術が多くあります。ですから先輩から教わった技術をしっかり次の世代に伝承していきたいです。
旅行や出かけることが好きで、長期連休には海外旅行を計画しています。写真は友人とピクニックをしているときの様子です。食べるのが大好きで、外出先ではスイーツや美味しい食事を楽しんでいます。また、高校生の頃からアコースティックギターをやっており、弾き語りなどをして一人でまったり過ごす日もあります。